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【連載】“何かヘンだ”がわかる! 急変前に気づく五感アセスメント

第3回 急変時に生き残るために抵抗する身体「生き残りシステム」を理解する!②

解説 佐仲 雅樹(さなか まさき)

津田沼中央総合病院内科/東邦大学医療センター大森病院総合診療・救急医学講座 客員講師/城西国際大学薬学部 客員教授

はっきりとした予兆もなく、患者さんが急変したり、重篤な疾患が進行していたりする経験があると思います。そのような急変に先立って、先輩の看護師や医師から「あの患者、何かヘンだよね」という直感的な台詞を聞いたことがあるかもしれません。

この連載では、急変前の「何かヘン」と感じる患者への直感的な違和感について解説し、急変を見抜く力を養います。


「生き残りシステム」が活性化すると・・・

生命を脅かす事態が発生すれば、「生き残りシステム」は自動的に、本人の意思に関係なく活性化します。「生き残りシステム」は生命の危機を乗り切るための、全身性の抵抗手段を持っています。

“お決まりの抵抗手段”

「生き残りシステム」の抵抗手段は4つしかありません。この “お決まりの抵抗手段”で戦います。具体的には以下のとおりです。

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