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【連載】ナースに英語は必要かしら?

第6回 世界をつなぐ言語の可能性

執筆 佐藤まりこ

米国RN(Registered Nurse)

国際化の時代、看護師にも英語は必要でしょうか? 移住者や観光客が増えているから、というのはもちろん、実はそれ以上に、看護師に英語が必要なワケがあるのです。看護師と英語の深ーい関係を、英語教育の現状に触れながら、解き明かしていきます。


求められる、世界とつながる力

現在、日本で日常生活を送るだけなら、日本語だけで確かに支障はないでしょう。「私は外国へは行かない。一生日本で暮らすから英語はいらない!」という声も耳にします。

残念ながら、そうはいかないのです。なぜなら、私たちはもう自分たちだけが良ければいいという社会にはいないからです。

目を外に向ければ、“英語が話せて当たり前”という国際社会が存在します。その一員として、世界とつながり助け合い、時には競争に勝ちに行くことが求められる時代にいるのです。

ビジネスに焦点を当てると、すでに製造業をはじめ、あらゆる分野が海外進出に力を入れています。日本人ばかりを相手にしていたら将来性は見込めないからです。

技術と価格競争により頭打ちの日本市場、約1億2800万人が2060年には8674万人に縮む深刻な人口減少など、日本だけでは発展どころか現状維持も難しいと予想されています。
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