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【連載】Dr.パクのドタバタ離島医療奮闘記

第9回 美容外科が命を救う!?―患者さんにとっての容貌の重要性

執筆 朴 大昊(ぱく てほ)

鳥取大学医学部地域医療学講座 助教

Np drpaku pic

看護師は夜勤のラウンドや訪問看護など、患者さんの健康状態を確認する機会が多くありますが、患者状態を適切に判断するためには、プライマリ・ケアの技術が大いに役立ちます。

本連載では、拠点病院などによる後方支援を期待できない土地で、医療・検査機器などもない患者宅で医療を提供する「へき地医療」を通じ、“究極のプライマリ・ケア”と地域医療の実際を解説します。


波照間島で診療していると、予想もしなかった患者さんに出会うことがあります。

クラゲ刺傷や蜂刺傷などはもちろん、耳に虫、目に天ぷら油、たまに切断指が自然治癒した痕を見ることもあります(危険なのでオススメしません)。

広い領域に渡った診療が必要と言われますが、私が経験しただけでも、内科、小児科、整形、外科、耳鼻科、皮膚科、眼科、産婦人科など、様々な診療科にまたがる患者さんに出会いました。

今日は美容外科のお話です。

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