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【連載】知っておきたい!ナースのための母乳育児&支援

第6回 授乳中の不安・母乳育児ができない不安にお答えします!③忙しくて授乳できない場合は?

執筆 水野 克己(みずの かつみ)

昭和大学江東豊洲病院小児内科 教授 同病院こどもセンター センター長。国際認定ラクテーション・コンサルタント(IBCLC)

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本連載では、医療人として、母親として理解しておきたい母乳育児について、第一人者である水野克己先生が解説します。


授乳と仕事を両立させるには?

産後数カ月で職場復帰されるお母様もいらっしゃいますね。母乳はあげたい・・・でも、仕事もある。お子さんを預かってくれる保育所や保育ママが母乳をあげてくれるといいですね。

働きながら授乳するにはおっぱいを搾る(搾乳)ことが必要になります。

仕事に熱中して長時間搾乳しないでいるとおっぱいはカンカンに張り、固くなってしまいます。その状態が続くと乳腺炎になったり、母乳の通り道(乳管)がつまってしまったりと母乳育児を続けることが難しくなってしまうかもしれません。

保育所であげてもらうためにも、ご自身が楽になるためにも、搾乳をしていただくよう説明しましょう。ただ“搾乳してくださいね”とだけ伝えても、これまで搾乳したことがないお母さんにはどうすればよいのか困ってしまいますので、以下のようなポイントを伝えてください。

上手に搾乳するコツとは?

まず、おっぱいをどのように搾るかですが、①手で搾る、②手動ポンプを使う、③電動搾乳器を使う、と3つの方法があります。

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