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【連載】Dr.パクのドタバタ離島医療奮闘記

第17回 島医者、島を離れる―医療者としてのプロ意識

執筆 朴 大昊(ぱく てほ)

鳥取大学医学部地域医療学講座 助教

Paku

看護師は夜勤のラウンドや訪問看護など、患者さんの健康状態を確認する機会が多くありますが、患者状態を適切に判断するためには、プライマリ・ケアの技術が大いに役立ちます。

本連載では、拠点病院などによる後方支援を期待できない土地で、医療・検査機器などもない患者宅で医療を提供する「へき地医療」を通じ、“究極のプライマリ・ケア”と地域医療の実際を解説します。


勤務地から離れる

あっという間に島での2年が終わり、島を離れるときが近づきました。

正直に告白しますと、島を離れることが決まってからしばらくは、「これからはコンビニに好きなだけ好きな時間行ける」とか「東京だってどこだって地面が続いていればいつでも行ける」といった期待に胸がわくわくしていました。

なんだかんだとドタバタしていると、あっという間に3月になりました。

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