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【連載】看護学原論に立ち戻って考える!KOMIケアで学ぶ看護の観察と看護記録

第12回 KOMIケアを実践しよう―③KOMIチャートを使って「生活の自立度」と「QOL(生命と生活の質)」を把握する

執筆 金井 一薫(かない ひとえ)

NPO法人ナイチンゲールKOMIケア学会 理事長/東京有明医療大学 名誉教授

そもそも「看護」って何だろう?何をすれば看護といえるのだろう?本連載では、看護とはどのようなことであり、どのような視点で患者を観察し、また記録するのかについて、ナイチンゲールに学びながら解説します。


今回のKOMIケア実践法は、第3ステップです。
第3ステップでは、認識過程の状況と生活過程の状況を同時にアセスメントしていきます。「生活過程判定15項目」では【認識面】と【生活行動面】の両方が同時に判定できるように工夫されています。判定した結果でKOMIチャートを作成すると、患者さんの「生活の自立度」と「生活の質」が見えてきます。

「認識過程」と「生活過程」の状況を同時にアセスメントする

生活過程を判定する15項目

①呼吸する

【認識面】
1. 空気の汚れ(匂い、よどみ、ムッとする感じ)がわかる
2. 陽光を気持ちよく感じる
【生活行動面】
3. 部屋の換気をしている
4. 部屋の温度・湿度の調節をしている
5. 陽光を取り組んだり、陽光を浴びたりしている

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