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【連載】よくわかる! 気管切開の大事なところ!

気管切開をしたら食事はできない?

執筆 南雲秀子

湘南厚木病院 看護師長/米国呼吸療法士(RRT) / 保健医療学修士(MHSc) 日本呼吸ケアネットワーク 理事

目次
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喉頭部分が正常に働けば食事はできる

経口挿管の場合には、喉頭の部分にチューブが通っており、食物が気管に流れ込んで(誤嚥して)しまうため食事はできません。

しかし、気管切開であれば喉頭の部分は独立しているため、ここが正常に働けば人工呼吸をしている患者さんであっても経口摂取ができます。

ただし、患者さんの嚥下機能が進行性に障害されるような病状、例えば球麻痺を生じるような神経筋疾患の場合には、嚥下機能の再獲得は難しいかもしれません。

仮性球麻痺を生じるような脳血管疾患では、障害部位によって訓練の効果が見込める場合もあります。また、気管切開の原因が呼吸不全や他臓器の不全によって長期の呼吸管理が必要だったというような患者さんも、訓練することで嚥下ができるようになる可能性があります。

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