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【連載】ナースの体調管理に役立つ! ハーブ&アロマケア

第11回 足のむくみに役立つハーブ&アロマ(2)実践編

監修 林 真一郎 (はやし しんいちろう)

グリーンフラスコ研究所 代表・薬剤師、東邦大学薬学部客員講師

執筆 今 知美(こん ともみ)

グリーンフラスコ研究所 保健師・看護師・公衆衛生学修士 JAMHA認定ハーバルプラクティショナー

看護や臨床の世界で関心度が高まるメディカルハーブとアロマセラピー。医薬品には、古来より植物療法として用いられてきた成分を単離・合成したものが多くあります。現代においても自然に近い形で植物を取り入れていくことで、身体への負担の少ない緩やかな働きかけが期待されています。
医療の現場では、補完・代替療法として在宅医療、介護に。また病棟でも緩和ケアの場面などで活用されてきています。
本連載では、メンタル面も肉体的にもハードな仕事をもつナースのみなさんの体調管理に、また心身の不調に合ったハーブ・アロマのセルフケアの活用法についてご紹介します。


今回は、前回に引き続き実践編です。「足のむくみ」におすすめのハーブとアロマの種類、そして活用法をご紹介しましょう。

足のむくみにおすすめのハーブ

黒ブドウ葉(Vitis vinifera)

黒ブドウ葉の写真

前回ご紹介した、足むくみ改善薬アンチスタックスの原料と同じブドウ葉のハーブ。ドイツやフランスでは、慢性静脈不全に対する治療薬としても使用されています(引用文献1参照)。

スギナ(Equisetum arvense)

スギナの写真

ヨーロッパでは伝統的に、むくみの治療薬として使われてきました。17世紀にイギリスのハーバリスト、ニコラス・カルペッパーが排尿のトラブルにも用いたといいます。ケイ素やカリウムを含んでいます。(腎臓が弱い方には禁忌のハーブです)。

クミスクチン(Orthosiphon spicatus)

クミスクチンの写真

インドネシアやマレーシアでは、古くから腎臓によいお茶としてむくみ予防に活用されています。カリウムを豊富に含みます(心・腎臓疾患によるむくみには禁忌のハーブです)。

足のむくみのハーブ活用法

ハーブティーの写真

上記種類のハーブをハーブティとして飲みます。
ハーブの淹れ方は、第7回でご紹介しています。

次ページでは:「足のむくみにおすすめのアロマセラピー」をご紹介します。

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