• 公開日: 2014/1/4
  • 更新日: 2020/3/26

【連載】現場で使える!英会話1分間レッスン

検査前・手術前の問診を英語でするには?(2)


外国人患者さんに英語で対応できる? アメリカの医療現場で実際に使われている、患者さんにもすんなり伝わる簡単な医療英語をマスターしよう!


看護師の問診は、短時間で的確に必要な情報を聞き出し、緊張している患者さんの不安を取り除くことが求められます。特に、麻酔の必要な検査や手術の前の問診は、患者さんの準備がきちんとできているか、検査や手術に適した状態かどうかを評価する重要な看護行為です。
そこで今回は、これだけは知っておきたい! 検査や手術の前の問診に必要なフレーズを紹介します。
アメリカの病院で実際に使用されている問診シートの内容に沿って、大腸鏡検査(Colonoscopy)当日の問診をテーマに紹介していきます。


本日のフレーズ

「今日は大腸鏡の検査ですね。どうしてこの検査を受けられるのですか?
おなかが痛い、血便、下痢、便秘、体重減少や食欲低下などの症状はないですか?」

予定されている検査が大腸鏡であることを確認し、なぜ大腸鏡検査が必要なのか把握することは術前の状態をアセスメントするために必要な情報収集の1つですね。

さて、みなさんはどう英語で表現しますか?

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