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【連載】実践!エンゼルケア

第22回 部位別のエンゼルメイク(4)皮膚に赤黒さや黄疸などがある場合

執筆 小林光恵

「エンゼルメイク研究会」「看護に美容ケアをいかす会」代表

臨終を迎えた患者さんの人格や尊厳が失われないよう、ご遺体がみなさんの手を離れるまでケアを行なう「エンゼルケア(逝去時ケア)」。本連載ではそのエンゼルケアの実践法を解説します。


今回は「皮膚に赤黒さがある」や「黄疸などがある」場合の対応についてです。腫瘍が隆起して皮膚変色があるが表皮はあり浸出液はない、またはアザなどの皮膚変色のカバーと黄疸のある場合の顔のエンゼルメイクのポイントを解説します。

赤黒い皮膚変色への対応のポイント

エンゼルメイクのスキンケアを行い、下地をつけ、皮膚の変色箇所に近い色のファンデーションを、赤黒い変色であればカバー力のある「赤系(ダークな赤)のファンデーション」をのせるようにつけます。

そしてその上に「肌色に近いファンデーション」を重ねつけたあとパウダーで整えます。パウダーで整える前にピンクのリキッドファンデーションをつけると、より自然な印象になる場合もあります。

赤黒い皮膚変色へのカバーイメージイラスト

赤黒い皮膚変色の対応手順

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