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【連載】訪看ステーション「よつば」の公開カンファレンス

CASE11 訪問時の食事を断ったことから認知症が拡大したケース【2】

執筆 川上 加奈子(かわかみ かなこ)

株式会社のものも よつば訪問看護リハビリステーション 看護主任

困難事例11 さらにさまざまな認知症状が出始めたCさん


前回までの経緯
お料理好きで温厚な性格の72歳女性Cさん。糖尿病管理で訪問看護が入っていたが、毎回用意される手料理を受け取れないとお断りしたあたりから、Cさんの態度に変化が現れた。
もともと「誰かに見張られている」などの精神症状らしい発言はみられていたものの、料理を断わったことをきっかけに、妄想的な発言がかなり目立ち始め、会話が噛み合わないことも増えてきた。そこでケアマネジャーと相談し、認定調査を理由に、物忘れ外来への受診につなげることができた。


rin
りん:Cさんは無事に物忘れ外来を受診され、脳の血流を良くする薬を2種類処方され、ちゃんと内服もできているようですね。

saki
さき:はい。薬の効果がさっそく出てきたのか、先日訪問したときには、「いろいろとみんなに迷惑をかけたね」と言われたんです。なんだかとても穏やかでした。

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