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【連載】山内先生の公開カンファランス

第34回 トイレ内で尻餅をついてしまった患者さん

解説 山内豊明

名古屋大学大学院医学系研究科 教授 医学博士/看護学博士/医師/看護師/保健師/米国・登録看護師、診療看護師

今回の事例
[まりもさんより提供された事例]
80歳代で、脳梗塞の患者さん。脳梗塞の治療はほとんど落ち着いていましたが、腎臓がんがあり、食欲不振で意欲もなくなってきていました。下肢の脱力はあるものの、意識はクリアでしっかりしているように見えました。トイレへは車椅子で移動し、普段はしっかり指示どおりにトイレ内で座って待つことができていたため、ナースコールの場所と排泄が終わり次第呼ぶように伝えてその場を離れ、トイレ内での常時付き添いはしていませんでした。あるとき、トイレ内で自分1人で動こうとしたところ尻餅をついてしまい、壁に頭をぶつけてしまいましたが、すぐに医師に診察してもらい、大事には至りませんでした。

→あなたなら、今後どう予防する?


>>山内先生の解説を先に読みたい方はこちら

みんなの回答

この事例についてどう考えるかをナース専科コミュニティの会員に聞きました。回答者数は、109人。

このようなことが起こったとき、あなたなら転倒を防ぐために、どのような対策を考え、実施しますか?

●手すりなどに、つかまってもらう(まっちゃんさん)

●患者さんやその家族の同意のもと、離床センサーをつけたり、看護師の目の届く部屋に移動する(おおにっちゃんさん)

●そばについてトイレが終了するまで見守る(ミチコさん)

●車椅子を個室の中に入れておき、自分で動けない狭さや、倒れない環境を作ります。またナースコールがなくても適宜様子を見に行きます(Mさん)

●トイレが終わるまでドアのそばや、音が聞こえる範囲で待機している(あいさん)

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