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【連載】重度の障害児者の方への呼吸介助

【動画】第2回 ポジショニングー背臥位から側臥位へ(重度障害児者のケース)

解説 花井 丈夫

横浜医療福祉センター港南 理学療法士/重症心身障害理学療法研究会会員

Taiihenkan

背臥位から側臥位へのポジショニングのコツを解説します。
側臥位は上側を向いているので、重さを受けるように指示面を作ってあげて、後ろに少しよりかかることができるようにするとよいでしょう。

背臥位から側臥位へのポジショニングのコツ

1 下肢を持ち上げ、手前に倒し、手で抵抗(重み)を感じる位置を確認する
2 次に骨盤を転がし抵抗感じる位置を探す
3 位置が決まったら、クッションやタオルなどでその位置に固定する
4 身体が向ける方向に動かしながら位置を決める
5 動かすときはゆっくりと動かす
6 まずは頭の位置を決める。持ち上げてみて、頭の重さが手にかかるくらいの位置に固定する。重たすぎるときは、首から肩にかけての重さを持ち上げているということなので注意する
7 下側の身体とベッドの間に手を入れて1カ所に重さが集中していないかを確認する
8 位置を固定した後は必ず手を入れて確認する。重さがかかっているところがあったら、クッションやタオル等でポジショニングする
9 足の位置を決めて、バランスを取っていく
10 側臥位は少し上側を向いているので、肩胛骨のあたりに支持面を作り、重さを受けるようにする
11 大きなクッションなどを入れて、身体をのせるようにする
12 上側の腕の重みが肋骨の動きに影響を与えない位置を探していく
13 上側の下肢の重みが骨盤の位置を崩さない位置に下肢の位置を決めてポジショニングする

どのように実践するとよいかは動画でチェック!