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【連載】ナースのための消化器ケアに役立つ基礎知識

輸液はなぜ必要?―輸液の種類(1~3号液・TPNほか)

監修 犬飼道雄

岡山済生会総合病院 内科 医長

執筆 渡辺侑里子

岡山済生会総合病院 薬剤科

輸液の目的

輸液は、「体液管理」「栄養補給」「ルート確保」「病態治療」などを目的に使用します。

体の水分や電解質は、呼吸や汗、尿、便などから日々失われます。体の水分や電解質のバランスを維持するためには、食べ物や飲み物から補給しなければなりません。

しかし、消化管に異常があったり、全身状態の悪化などにより、必要な水分・電解質を経口摂取できない場合は、輸液で補い「体液管理」をします。

消化管が使用できなかったり、食欲不振などで必要栄養量が不足する場合には、糖質、アミノ酸、脂質やビタミン、微量元素などの栄養素を点滴で投与し「栄養補給」を行います。

輸液の種類・分類(図1)を理解して、適切なケアへとつなげることが大切です。

輸液の種類・分類の図
図1 輸液の種類・分類

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