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【連載】新しくなった! 成人肺炎診療ガイドライン2017

どこが変わった? 「成人肺炎診療ガイドライン2017」

執筆 今村圭文

長崎大学病院 第二内科講師

Main compression

タイプ別に分けられていたガイドラインが1つになった

診断においては敗血症の有無を重要視

これまで肺炎のガイドラインは、市中肺炎(community-acquired pneumonia:CAP)、院内肺炎(hospital-acquired
pneumonia:HAP)、医療・介護関連肺炎(nursing and healthcare-associatedpneumonia:NHCAP)の3タイプごとにそれぞれ
分けて作られていました。3つあることで肺炎のタイプごとにきめ細やかな対応が可能となりますが、一方で、どれを使ってよいかわからないなど利便性が悪いという問題がありました。
 
また、発行、改定時期が少しずつ異なるために、内容の一貫性にも欠けていた点があります。そこで、使用者の利便性や、内容の一貫性を高めるため、今回は3つのガイドラインを1つにして作成することになりました。

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