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【連載】ナースの体調管理に役立つ! ハーブ&アロマケア

第28回 心と身体があたたまるハーブ&アロマ(1)概要編

監修 林 真一郎 (はやし しんいちろう)

グリーンフラスコ研究所 代表・薬剤師、東邦大学薬学部客員講師

執筆 加納 孝広(かのう たかひろ)

グリーンフラスコ研究所 介護福祉士/日本フィトセラピー協会認定フィトセラピスト・ハンドケアマイスター

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「病は気から」という言葉があるように、心と身体は密接に関係しているものです。心にゆとりがないときは身体の不調を感じやすく、身体に不調があれば心も沈んだ気持ちになりやすいのではないでしょうか。

時期的にも気温が低下していくため、心身の冷えに伴う免疫力の低下にも注意が必要です。寒い季節を過ごすなかで、温かいものを身に付けたり、口にする瞬間は、ほっと心身が和むような至福のひとときですね。

今回は、心と身体があたたまるハーブ&アロマをご紹介します。

心と身体があたたまるハーブ

ジンジャー(Zingiber officinale)

古代インドでは手足の血行改善に用いられてきました。和名はショウガですね。日本でも昔から生姜湯を飲んで身体を温める文化がありますから、親しみのあるハーブだと思います。また、薬味として食材に用いることで、冷えを和らげることに役立つでしょう。

サフラン(Crocus sativus)

淡い青紫色の花と赤い柱頭が特徴です。日本では、血の道症の家庭薬原料に使用してきた歴史があります。スペイン、イタリアではパエリヤやブイヤベースのスパイスハーブで知られていますね。女性特有の不調に用いられることも多く、冷えの改善によいとされます。

アンジェリカ(Angelica archangelica)

古来欧米を中心に、心身の不調を助ける万能ハーブとして使用されてきました。アンジェリカ(angelica)の語源は、エンジェル(angel)に由来するように、女性の元気を応援するハーブといわれます。気力や体力を充実させたいときにおすすめです。


次のページでは、「心と体があたたまるアロマ」をご紹介します。