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【連載】山内先生の公開カンファランス

第43回 既往歴に脳梗塞と高血圧がある、脱水で入院してきた患者さん

解説 山内豊明

名古屋大学大学院医学系研究科 教授 医学博士/看護学博士/医師/看護師/保健師/米国・登録看護師、診療看護師

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今回は、既往歴と入院してきた症状とその後の治療から、どのようなリスクが想定できるかを考えてもらいました。


【事例】
[S・Nさんから提供された事例]
脱水で入院してきた80歳代の男性。既往歴には脳梗塞と高血圧があります。小柄な方で、1日に点滴を1500mL入れていました。輸液の指示が出たときは脱水だったのですが、症状が改善しても減量はされませんでした。

→あなたならどう考える?


>>山内先生の解説を先に読みたい方はこちら

みんなの回答

事例について、どう考えるかを聞きました。ナース専科コミュニティ上で、10月にアンケートを実施。回答者数は、74名。

Q1.事例の患者さんは現段階でどんなリスクが想定できますか?

・小柄な方というだけでは輸液量を設定するのは危険であると思う。症状改善後の過剰輸液により、浮腫による体重増加や電解質異常、心不全や腎機能障害が起こるのではないかと考えられる(TSさん)

・体液量が多くなり、心機能や腎機能に負担がかかる。そのため心不全を起こす恐れがある(CITYさん)

・心不全(はてさん)

・高血圧悪化、心負荷(みほさん)

・感染、発熱(えいさん)

・心不全、再破裂、浮腫、体重増加、肺水腫(ちゃんさん)

・溢水、心不全(いしこさん)

・高血圧性の脳出血、心房細動があれば、再梗塞、インの入れ過ぎによる心負荷(心不全)(Mさん)

・インアウトバランスの乱れによる電解質異常(まさん)

・水分を入れ過ぎるよる浮腫が発生する恐れがある。プラスバランス(よしさん)

・輸液の入れすぎで心不全になるリスクがある(ミニーさん)

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