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【連載】今さら聞けない! 基礎看護技術をおさらい

クーリング(冷罨法)とは|目的と方法〜根拠がわかる看護技術

解説 佐居由美

聖路加国際大学 基礎看護学・看護技術学 准教授

【目次】

クーリングとは

 クーリングとは、後頭部、鼠径部、腋窩、頸部、背部といった体幹付近、または表在性に大きな動脈のある部位や炎症部位を冷却する看護技術のことです。冷罨法とも呼ばれます。
 温罨法と同じく、医師の指示のもと行われることもありますが、看護師の判断で行うことができるケアです。

クーリングの効果・目的

 皮膚表面に寒冷刺激を与えることによって、血管・循環器系、筋肉・神経系に作用して、急性疼痛の緩和、急性炎症の緩和、止血、熱の放散などの効果をもたらします。

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