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【連載】みんなはこう考えている! アンケート結果を公開

記事満足度調査|2018年6月24日~7月7日

  • 公開日: 2018/10/9

2018年6月24日~7月7日までに公開した記事について聞きました。
今回の回答者は90人です。

この期間に公開された記事はこちら

それぞれの記事について満足度

 とても満足、やや満足、やや不満足、不満足、読んでいないの5段階に分けて、それぞれの記事を評価してもらいました。さらに一番満足した記事を挙げ、その理由を回答してもらいました。

 各記事のアンケートの結果は以下のとおりです。

コンパートメント症候群とは

 医療・看護用語を解説する連載。今回は、コンパートメント症候群について解説しています。

 この記事を読んだ人の9%がとても満足していて、47%の人がやや満足という結果になりました。

 また、この記事を「一番満足した」と回答した人たちの記事への感想は以下のようになっています。

  • 近年、震災が多くコンパートメント症候群も多くなってきているから
  • 新しい知識であるから
  • 知らない疾患を知れたから
  • 知らないことがたくさん知れた

 外傷や整形外科などで接する機会が多いと思いますが、対処が遅れると機能障害が起こる緊急性の高い病態だと考えられるため、この記事を読んで参考にしてみてください。

■コンパートメント症候群とは

透析時、同じ部位に何度も穿刺するとシャントが閉塞するといわれたけど、本当?

 同じ部位に穿刺すると何が起こるか、なぜ同じ部位に穿刺してはいけないのか、透析看護認定看護師が解説しています。根拠をしっかりと知っておきましょう。

 この記事を読んだ人の17%がとても満足していて、47%の人がやや満足という結果になりました。

 また、この記事を「一番満足した」と回答した人たちの記事への感想は以下のようになっています。

  • 同じ部位への穿刺でシャント閉塞が起こることは知っていたが、閉塞を起こす機序についてはしっかり理解していなかったので、改めて確認する機会になった。後輩に説明するときにも参考になると思う
  • チェックシートも一緒に載っていて、臨床での工夫がイメージできたから
  • 興味があるのでわかりやすかった
  • 興味のある内容だったから。見出しで、どのような内容の記事なのかがわかりやすいから。内容も、まず見出しの質問に答えており、それからさらに詳しく説明し、最後に対応策を書いていて、まとまりがよいと思ったから

 チーム医療においてさまざまななスタッフがかかわる中で、同じ部位に何度も穿刺しないための工夫は大切です。この記事を参考にしてみてください。
 
■透析時、同じ部位に何度も穿刺するとシャントが閉塞するといわれたけど、本当?

高齢者の低栄養を防ぐために! 入院前から退院後まで視野に入れた栄養管理の取り組み

 福岡大学病院での、多職種からなる栄養サポートチーム(NST)が、全科を横断して患者さんの栄養管理を行っています。その取り組みについて紹介しています。

 この記事を読んだ人の16%がとても満足していて、47%の人がやや満足という結果になりました。

 また、この記事を「一番満足した」と回答した人たちの記事への感想は以下のようになっています。

  • 入院前からの栄養指導が大切になることがわかった
  • 高齢者が増加している今日なので必ず携わるから
  • 症例ごとに具体的な看護ケアの内容を知れた
  • 入院患者に高齢者が多く、栄養管理の参考になったため

 入院後早期からの栄養サポートチーム(NST)介入の検討や、退院後の栄養管理で継続できる方法を検討するといった継続的な栄養管理が患者さんの栄養面を支えています。この記事を読んで、日々の看護に活かしてみてください。

■高齢者の低栄養を防ぐために! 入院前から退院後まで視野に入れた栄養管理の取り組み【PR】

透析時、シャントで刺してよいのはどこからどこまで?

 シャントの穿刺に関する手技について、透析看護認定看護師が解説しています。

 この記事を読んだ人の11%がとても満足していて、47%の人がやや満足という結果になりました。

 また、この記事を「一番満足した」と回答した人たちの記事への感想は以下のようになっています。

  • 透析をしている患者さんが多いため役になった
  • 今年から腎臓内科を併科する病棟に配属になったので役に立った
  • 患者さんから聞かれたことがあるから
  • 透析に興味があったため

 シャントに穿刺する際に、部位選択は血流や圧だけでなく、患者さんの安全安楽も考慮する必要があります。この記事を参考に安全な看護に活かしてみてください。

■透析時、シャントで刺してよいのはどこからどこまで?

急変時の対応

 急変時の評価や報告の方法から疾患や症状ごとの対応をまとめました。さらに詳しい記事へのリンクも貼ってあるため、急変対応の記事を探している人は、まずはこの記事から読んでみるとよいのではないでしょうか。

 この記事を読んだ人の21%がとても満足していて、45%の人がやや満足という結果になりました。

 また、この記事を「一番満足した」と回答した人たちの記事への感想は以下のようになっています。

  • 各項目ごとに書かれていて、わかりやすく、今の自分の仕事に一番役に立つ内容でした
  • 病院勤務ではないため急変時における対応の見直しを考えるきっかけとなった
  • 自分の持っているBLS、ACLSの知識と照らし合わせて読むことができたから
  • 急変時はいつどこで起きるかわからないため、必須である

 急変は、いつ誰に起こるのかわからず、予測できないことも多くあります。その時々の状況に応じて臨機応変に対応することが求められるため、この記事を参考にしてみてください。

■急変時の対応


現在、実施中のアンケートはこちら

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