人工呼吸器のトラブルに挑む 〜グラフィックとメカニクスを使いこなせ〜 開催のお知らせ
- 公開日: 2018/11/23
遠くから人工呼吸器のアラームが聞こえる……。
「うぁ~」と思ったことありませんか?
鳴っているアラームをとりあえず“消音”、でも原因がわからない……。
でもこのまま放置するわけにはいきません。何かが起きているのは確かです。
さて、避けては通れぬ人工呼吸管理中のトラブルにどのように立ち向かっていけばいいでしょうか?
物言えぬ患者さんに起こるトラブルに立ち向かうためには、人工呼吸器が発する声に耳を傾ける必要があります。人工呼吸器のメッセージを適切に読み取って、何が起こっているか読み解く力が必要なのです。
このセミナーでは、人工呼吸管理中に起こるトラブルを整理しながら、そのトラブルに立ち向かうための“力の使い方”を学びます。
人工呼吸器のモードや設定は一通り分かった!! 今度はトラブルにも立ち向かえるようにしたいという皆さん、トラブルに立ち向かえるための“力の使い方”を学ぶ第一歩を踏み出しませんか。
※このセミナーでは人工呼吸器を使った実習は行いません。
日時
2019年1月19日(土)13:00〜17:00(12:30 開場)
場所
東京医科歯科大学 M&Dタワー 2F
(〒113-8510 東京都文京区湯島1-5-45)
内容
・何が起こるのか?人工呼吸器のトラブルとは
・グラフィックからトラブルを読み解く
1.グラフィックスの基本的な読み方
2.グラフィックの活かし方
・肺メカニクスからトラブルを読み解く
1.肺メカニクス(気道抵抗、コンプライアンス)とは
2.肺メカニクスの活かし方(VCV編、PCV編)
・事例からトラブルシューティングの考え方とコツを学ぶ
※このセミナーでは人工呼吸器を使った実習は行いません。
講師
安田英人 (亀田総合病院 集中治療科 医師)
日本集中治療学会集中治療専門医
日本救急医学会救急科専門医
日本呼吸療法医学会呼吸療法専門医
山田紀昭 (済生会横浜市東部病院 臨床工学技士)
日本呼吸ケアネットワーク(JRCN)理事
チーム医療CE研究会東日本副会長
対象
モードや設定といった人工呼吸の基礎は理解していて、次はトラブルに対処できるようになりたい医師・看護師・臨床工学技士・理学療法士、他 医療従事者
受講料
6,000円(事前振り込み)
※セミナー2週間前までのキャンセル・返金は受け付けますが、それ以降のキャンセルはできませんのでご了承ください。
定員
70名(申し込み順)
お申し込み
終了しました。
お問い合わせ先
jwerc2016@gmail.com
主催:日本呼吸ケア教育研究会
(JWERC:Japanese Workshop of Education for Respiratory Care)
blog:http://j-werc.blogspot.com/
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