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【連載】みんなはこう考えている! アンケート結果を公開

記事満足度調査|2018年10月14日~10月20日

  • 公開日: 2019/2/7

2018年10月14日~10月20日までに公開した記事について聞きました。
今回の回答者は78人です。

この期間に公開された記事はこちら

それぞれの記事について満足度

 とても満足、やや満足、やや不満足、不満足、読んでいないの5段階に分けて、それぞれの記事を評価してもらいました。さらに一番満足した記事を挙げ、その理由を回答してもらいました。

 各記事のアンケートの結果は以下のとおりです。

チアゾリジン薬|経口血糖降下薬

 チアゾリジン薬は、インスリン抵抗性を改善する物質を増加させる薬剤です。この薬剤の作用や特徴、副作用などについて解説しています。

 この記事を読んだ人の6%がとても満足していて、51%の人がやや満足という結果になりました。

 また、この記事を「一番満足した」と回答した人たちの記事への感想は以下のようになっています。
●現場で役立ちそうな知識、わかりやすかった
●チアゾリジンの作用機序について理解でき、浮腫の副作用のため心不全の患者さんには注意が必要であることがわかった。病棟でチアゾリジンの内服薬がある患者さんのケアの参考になると思った
●医師がどのようにアセスメントしてこの薬を患者さんに投与するのかわかってためになりました!
●糖尿病の患者さんにかかわる機会が多いので、興味を持って読むことができた

 薬の作用機序や副作用、服用のタイミング、観察ポイントなど看護師として必要な知識がまとめられているため、ぜひ読んでみてください。

チアゾリジン薬|経口血糖降下薬

認定看護師が中心になって認知症患者さんに対応 センターの開設で院内体制もさらに充実

 武蔵村山病院では、認知症に対する保健医療水準を向上させるため、医療・介護の連携を図ることで、認知症の鑑別診断、合併症や周辺症状への対応、専門医療相談などを実施しています。この記事では、病院の取り組みを紹介しています。

 この記事を読んだ人の13%がとても満足していて、45%の人がやや満足という結果になりました。

 また、この記事を「一番満足した」と回答した人たちの記事への感想は以下のようになっています。

●紹介されていた病院のどのように力を入れられているのか具体的でわかりやすく、よかった
●認定看護師が中心となることでより具体的な知識を習得することができる
●入院患者が高齢化しており、それに伴い認知症の方も増加しているため、専門的な知識を得た人がかかわると心強い
●認定看護師が中心というのがよい

 認定看護師の役割は実践、指導、相談です。その対象は患者さんだけでなくスタッフでもあり、認定看護師の活動の一例がわかりやすくまとまっているため、ぜひ読んでみてください。

認定看護師が中心になって 認知症患者さんに対応 センターの開設で院内体制もさらに充実<社会医療法人財団大和会武蔵村山病院>

不整脈の鑑別はココを見る! 押さえておくべき4つのポイント

 不整脈の鑑別を行うには、心電図を読み取るための基礎だけでなく、ポイントを押さえる必要があります。この記事では、不整脈を見極めるポイントが挙げています。

 この記事を読んだ人の20%がとても満足していて、40 %の人がやや満足という結果になりました。

 また、この記事を「一番満足した」と回答した人たちの記事への感想は以下のようになっています。
●基本的な内容であるが、臨床でありがちな場面をそのままの言葉「きれいな波形とは」?で記事にされていて若い読者には伝わりやすいと思った
●心電図は何度か記事を見ても苦手だが、今回の記事は基本を細かく解説していてわかりやすいと感じた
●基本的なポイントがわかりやすく説明してある
●新人看護師の教育に役立つ

 心電図はよく活用される機器のひとつで、不整脈の鑑別は必要な場面もあります。患者さんの生活にかかわる場合もあるため、この記事を参考に必要な知識を学習してみてください。

不整脈の鑑別はココを見る! 押さえておくべき4つのポイント


現在、実施中のアンケートはこちら → https://survey.nurse-senka.jp/

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