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【連載】語りと言語化で発見! あなたの看護観

今、看護師を続けていることの意味

執筆 陣田泰子

聖マリアンナ医科大学4病院 ナースサポートセンター長(統括看護部長)


目次

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「現代」という時代背景と医療状況

ハイスピード化する医療

 皆さんは今、すでに看護師としての経験があるので、ある程度の看護の出来事については「できる」という自信はあるでしょうか?それとも「やってもやっても、やりきれない・・・・・・、手ごたえが感じられない」と、ちょっぴり自信喪失のときでしょうか?
 
 看護師という職業を選択し、長い間看護師という仕事を継続してきたみなさんに、先輩の1人として、今回は「看護という知」についてお話したいと思います。
 
 その特徴が理解できると、現在考えたり、悩んだりしていることが、少しだけ解けるきっかけになるかもしれません。
 
 現代社会、さらに医療の状況を一言で表現するとしたら、さまざまな言葉が浮かぶと思いますが、まず「スピード」が挙げられます。そして、そのスピードに影響を与えたものとして、「多量な情報」と「通信手段」が挙げられるでしょう。
 
 「電車のなかで異様な光景が起きている!」と話題になったのはいつ頃だったでしょうか。居眠りをしたり、本や新聞を読む乗客がいるのが電車のなかの風景だったのが、「異様な・・・・・・」と表現されたこと、それは携帯電話を操作している人々の姿でした。今は「スマートフォン」に変わっていますが、もはや不思議な光景と思う人はいないと思います。人々の意識もハイスピードで変化しているのです。
 

国の政策が大きく影響

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