看護用語集

直腸ブジー法

ちょくちょうぶじーほう

直腸ブジー法とは、何らかの原因で肛門や直腸に生じた狭窄を、押し広げる処置のこと。慢性裂肛や痔ろうがある場合は、肛門括約筋が炎症を起こし肛門が十分に広がらなくなる。また、肛門や直腸部の手術歴があると、その手術した部位がケロイド化することで組織が硬くなり、狭窄を起こすこともある。肛門や直腸に狭窄があると、便意があるにもかかわらず便やガスの排出がうまくいかないため、便柱が細くなったり、便やガスの貯留による腹部膨満が起きたりすることがある。

直腸ブジー法を行う際は、柔軟性に乏しい狭窄部にできる限り負担をかけないよう細いブジーから挿入し、しばらく時間を置きながら、少しずつ太いブジーに変えていく。

直腸ブジー法合併症で起こりやすいのは直腸穿孔。看護の際には、バイタルサイン、腹痛の有無と程度、出血の有無などを十分に観察する。

監修:林 洋

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