【連載】プレスリリース

凸版印刷、音声翻訳サービスを医療機関に初導入ー筑波大学附属病院で外国人患者とのコミュニケーションに音声翻訳サービス「VoiceBiz®(ボイスビズ)」が採用

提供 PR TIMES

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凸版印刷株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:麿 秀晴、以下 凸版印刷)は、急増する訪日外国人や外国人就労者などとの多言語コミュニケーションを支援するソリューションとして、音声翻訳サービス「VoiceBiz®(ボイスビズ)」を、2018年6月より提供しています。
 このたび、国立大学法人筑波大学附属病院(所在地:茨城県つくば市、病院長:原 晃、以下 筑波大学附属病院)に、医療従事者が容易に外国人患者とのコミュニケーションを行えるツールとして2020年6月より導入されました。
 
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筑波大学附属病院

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診察受付時の対話イメージ (11言語に対応。画面はブラジル・ポルトガル語)

■ 導入の背景
 筑波大学附属病院は、外国人患者受入れ医療機関認証制度(※1)の認証を受けた医療機関で、外国人患者が安全・安心に医療サービスを受けられる体制整備にむけて、さまざまな取り組みを実施しています。その一環として2019年8月より言語の異なる患者へ正しい療養説明や入院生活の補助等、コミュニケーションをサポートするツールとして、「VoiceBiz®(ボイスビズ)」の導入トライアルを実施しました。
 「VoiceBiz®(ボイスビズ)」は、スマートフォンやタブレット端末にインストールするだけで使用できるアプリ型のサービスであるため導入が容易なこと、さらに翻訳性能や、操作方法の分かりやすさが医療現場におけるコミュニケーション支援ツールとして一定の評価を得られたことから、医療機関で初めての採用例として導入されています。

■ 「VoiceBizⓇ」について
 「VoiceBizⓇ」は、急増する訪日外国人や在留外国人との多言語コミュニケーションを支援する、音声翻訳サービスです。スマートフォンやタブレットにインストールしたアプリを利用し、音声11言語、テキスト30言語の翻訳が可能です。翻訳エンジンには国立研究開発法人情報通信研究機構が開発を進めている、深層学習を用いたニューラル機械翻訳(NMT)技術(※2)を採用。翻訳結果をSNS/メール等にマルチ展開できる「コピー機能」や、フレーズを登録できる「お気に入り機能」などで、ユーザビリティを高めています。
 また、あらかじめ翻訳した観光名所/商品名/施設名などの固有名詞や、利用頻度の高い定型文は、翻訳サーバに登録することで、より使いやすいサービスにカスタマイズすることが可能です。ユーザからの要望に対応し、「ログ削除機能」もあることから個人情報保護など、よりセキュアな環境でのサービス利用も実現しています。

【翻訳可能な言語】
・音声翻訳で選択できる言語:11言語
日本語と、英語/中国語(普通話)/韓国語/インドネシア語/タイ語/ベトナム語/ミャンマー語/
ポルトガル語(ブラジル)/フランス語/スペイン語

・テキスト翻訳で選択できる言語:30言語
日本語と、英語/中国語(簡体字)/韓国語/台湾華語(繁体字)/アラビア語/イタリア語/
インドネシア語/オランダ語/スペイン語/タイ語/デンマーク語/ドイツ語/ヒンディ語/フィリピン語/
フランス語/ベトナム語/ポルトガル語/ポルトガル語(ブラジル)/マレー語/ロシア語/ミャンマー語/
ウルドゥ語/クメール語/シンハラ語/トルコ語/ネパール語/ハンガリー語/モンゴル語/ラーオ語

【利用方法】
 専用アプリをストアからダウンロードし、IDとパスワードの入力で認証を行うだけで、サービスの利用が可能です。認証後、翻訳する言語を選択し、端末に向かって話しかけると、選択した言語を簡便に翻訳できます。(音声翻訳で選択できる言語:11言語、テキスト翻訳で選択できる言語:30言語)

【仕様】
・OS:iOS 10.3以降 Android 6以降
・アプリ入手方法: App StoreおよびGoogle Playよりダウンロード可能です。
※本サービスを利用するには、別途契約が必要です。
※全ての端末での動作を保証するものではありません。

【標準価格】
・初期費用100,000円 利用料1カ月5,000円/台

■ 今後の取り組み
 凸版印刷は、音声翻訳精度のさらなる向上に向け、コーパス(※3)の追加やさまざまなデバイスに対応することでサービスを拡充させていきます。
 今後も医療機関をはじめ、訪日外国人の受け入れを行うおもてなし事業者や、外国人就労者・技能実習生などの増加傾向にある自治体および介護・農業等の分野へのサービス導入、サービスの多角化を進め、2020年度に10億円の売上を目指します。

※1外国人患者受入れ医療機関認証制度
 日本国内の医療機関に対し、多言語による診療案内や、異文化・宗教に配慮した対応など、外国人患者の受入れに資する体制を第三者的に評価する制度。

※2 ニューラル機械翻訳(NMT)技術
 ヒトの脳神経細胞の学習機能をモデルとした新たな技術。翻訳単語の並びを予測できるため、従来型の統計機械翻訳(SMT)に比べ、より自然な翻訳結果が期待できる。「VoiceBizⓇ」では、日本語と、英語/中国語(普通話)/韓国語/インドネシア語/タイ語/ベトナム語/ミャンマー語/ポルトガル語(ブラジル語)/フランス語/スペイン語にNMT技術を採用。

※3 コーパス
 機械翻訳の学習データとして利用するもの。大規模または網羅的に集められた言語資料体。

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