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【連載】褥瘡ケア 創の見方と適切なドレッシング材

【褥瘡の評価】DESIGN-R(デザインアール)を用いた評価のコツ

解説 渡辺光子

日本医科大学千葉北総病院 看護師長 皮膚・排泄ケア認定看護師

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今回からは、慢性期の褥瘡の見方について解説します。DESIGN-R(デザインアール)を用いてどう評価していくのかを見ていきます。


【目次】

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DESIGN-Rとは?DESIGNと何が違う?

日本褥瘡学会から2002年に、7項目からなる褥瘡状態判定スケール「DESIGN」が公表されました。DESIGNは深さ(Depth)、滲出液(Exudate)、大きさ(Size)、炎症・感染(Inflammation・Infection)、肉芽組織(Granulation tissue)、壊死組織(Necrotic tissue)の頭文字を取ったものです。

DESIGN重症度分類用を用いることで重症度を分類し、経過評価用を用いることで治癒経過を数量化して評価することができるようになりました。しかし、DESIGN経過評価用では、個々の褥瘡が良くなったのかの評価はできますが、患者間の重症度の比較ができない、つまり予測妥当性をもたないという問題がありました。

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