【連載】スーパープリセプターSAKURA

第11回 みね子、初めての受け持ち患者さんに緊張するの巻

編集 ナース専科編集部

月刊「ナース専科」編集部


現場デビューから1カ月。ついに患者さんを受け持つことになったみね子。期待と不安が入り混じり、緊張感もMAX。いつも通り、考えすぎてパニックになっているところにSAKURAがやってきて・・・。


桜先輩

ちょっと! いっぱいいっぱいオーラが全身からにじみ出ているわよ。

みね子

だって初めて患者さんを受け持つんですよ。緊張せずにいられませんよ。

桜先輩

だからって、そんなにいっぱいいっぱい感を丸出しにしていたら、患者さんが不安に思うじゃない。

みね子

落ち着いている余裕なんてありません。

桜先輩

何がそんなに不安なのかしら? その理由は?

みね子

だって、手技のときモタモタして怒られたり、指導を守ってもらえなかったりしたら、どうすればいいのか・・・。同期からは、新人だからっていうだけでいじめられるって聞きました。

桜先輩

そんなこと、あたりまえじゃない。

みね子

えっ! やっぱりそうなんですか。

桜先輩

手技がうまくできなかったりするのはしょうがないでしょ。新人なんだから。それよりも、患者さんに接するときの基本を身に付けるほうが先よ!

みね子

そうですかー(なんだろう、患者さんに接する時の基本って・・・)。

桜先輩

またそんな憂鬱そうな顔をして。先輩たちはどんなふうに乗り切ってきたか、知りたくない?

みね子

知りたいです!(キターーー! 秘蔵のデータベース)

※続いては、「患者さんに接するときに気を付けたいこと」のアンケート結果を紹介します。

患者さんに対応するときに気を付けたいことは?

桜先輩

いつものように、全国の先輩たちに、「患者さんに接するときに気を付けたいこと」は何かを聞いたわ。

アンケート集計結果グラフ

患者さんに接するときに気を付けたいことは?(n=133)

みね子

へぇー。言葉遣いが1位なんですね。ちょっと意外でした。

桜先輩

じゃあ、コメントをみてみましょうか。

  1. 敬語すぎてもダメだし、崩しすぎてもダメでなかなか難しい。患者様によっては敬語を嫌がったり、敬語が当たり前と思う人もいる。(あおさん)
  2. 話し方や言葉遣いは、方言を交えたり単語や短文で分かりやすく話したり、相手によってケースバイケース。(恋する子猫さん)
  3. 患者さんや家族の方は友達ではないので、それなりにその場その場に応じた言葉遣いが必要だと思います。(ぴーちさん)

みね子

なるほど。その時々での適切な言葉遣いが必要ということなんですね。でも、これを実践するのは難しそう・・・。

桜先輩

患者さんの状況の見極めと、正しい言葉遣いが身に付いていないとね。次は、「態度」についてよ。

  1. 親しみやすいというのと馴れ馴れしいのは違う! 礼節を持って接する!(くんちゃんさん)
  2. 手技はまだまだでも、きちんと話を聞く姿勢とか、多少嫌な事があってもニコニコして返事をきちんと返すとか、基本的な対応をするようにしたら、老若男女から好感度がアップするかなと。(先輩Aさん)
  3. 敬語や尊敬語を使っても、態度が悪ければ何の意味もありません。タメ口でも態度はきちんとしていれば、良い関係は作れます。(ぽっぽさん)
  4. 新人は何もできなくても、笑顔で患者さんの話を真摯に聞いて。(みんみんさん)

桜先輩

新人は、多少手技ができなくても許されるわ。それよりも明るくハキハキと接して、謙虚に患者さんの話を聞くこと、患者さんを尊重することが大切なのよ。

みね子

なるほど!

(次ページでは、「話し方」についてのコメントを紹介します)

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