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【連載】感染管理

第2回 新型インフルエンザ・パンデミックに備えて その2

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新型インフルエンザの感染対策

個人防護具PPE (Personal Protective Equipment)

たとえワクチンや抗ウィルス薬を十分に準備することが可能でもその効果が確実でないことから、必須の対策は、手洗いと個人防護であると言えます。特に事前の準備(備蓄)と専門知識が必要なのが個人防護具です。

ここで重要なことはリスクに応じて適切な個人防護具(サージカルマスク、N95マスク、手袋、ゴーグル、ガウン、エプロン、シューカバー、キャップ、電動ファン付き呼吸防護具PAPR)を選択し、正しく装着するという事。大は小を兼ねるといった考え方で過剰な防護具を選択すると十分な量を確保できなかったり、息苦しさや暑いといったアメニティの問題が起こり、装着率の低下につながります。

個人防護具PPE説明写真

特に呼吸器防護に関しては、注意が必要です。前にも述べた様に新型インフルエンザの主な感染経路は接触および飛沫感染と考えられているので、通常は不織布のサージカルマスクで対応可能ですが、患者と近接したり、エアロゾルが発生する処置の場合は、空気感染予防策であるN95マスクまたは電動ファン付き呼吸防護具PAPRが必要となります。