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【連載】看護師のための画像診断

第11回 超音波検査とわずかにIVR ~発展途上国での画像診断

監修 伊藤哲

医療法人大雄会 放射線科専門医

Mri10

今回は超音波検査について記させていただこうと思います。そしてそれとともに、発展途上国ではどのような画像診断が行われているのか、少し書かせていただこうと思っています。

超音波検査装置のメリット

超音波検査装置は、非常に身近で、ありとあらゆると言ってよいくらい、様々な診療科で利用されていると思われます。実際我々の病院でも、いったい何台の装置が稼働しているのか、あまりに多すぎてよくわかりません。何故これほどまでに汎用されているのでしょうか。

まず第一には、音波を使用する超音波検査は、放射線被ばくの心配がない、ということが挙げられるでしょう。音波は、利用の仕方によっては結石を破壊することもできるので、まったく影響がない とも言い切れないのですが、診断用の利用では、”全く” と言ってもよいのではないかと思います。このため産婦人科領域においても広く利用されていることは、いまさら説明するまでもないことだとおもいます。

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