慢性腎臓病(CKD)・腎不全

慢性腎臓病(CKD)は、慢性に経過するすべての腎臓病を指し、末期腎不全(ESKD)の予備軍とされます。次第に腎臓の機能低下が進み、やがて腎不全の状態になり、人工透析が必要となります。具体的には、①尿異常、画像診断、血液、病理で腎障害の存在が明らか(特に、タンパク尿の存在が重要)、②糸球体濾過量(GFR)<60mL/分/1.73m2の、いずれかあるいは両方が3カ月以上持続した場合と定義されています。高齢、CKDの家族歴、過去の尿異常や腎機能異常、腎形態異常、脂質異常症、高尿酸血症、NSAIDsの常用、急性腎不全の既往、高血圧、耐糖能異常・糖尿病、肥満・メタボリックシンドローム、膠原病、感染症、尿路結石などが発症の危険因子で、罹患すると、心筋梗塞、心不全、脳卒中の発症・死亡のリスクが高まります。

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