慢性肝疾患

主な慢性肝疾患としては、B型・C型ウイルス性肝炎、アルコール性肝障害、非アルコール性脂肪肝炎(NASH)、自己免疫性肝炎、肝硬変、肝がんなどが挙げられます。アルコール性肝障害は、その名のとおり長期にわたる過剰な飲酒が原因で起こるもので、治療を施さないと、脂肪肝から肝炎、肝線維症、肝硬変、肝がんへという進行がみられます。一方、NASHは、ウイルスやアルコールを原因とせず中性脂肪が肝臓に沈着して肝障害をきたす脂肪性肝疾患(NAFLD)の一種で、近年注目されているもの。NAFLDは、肥満とそれに基づくインスリン抵抗性が主な病因で、進行性のものがNASHです。自覚症状のないことが多く、症状が進むと、肝硬変となり、肝がんになるリスクも高まります。

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