ショック

ショックは、「生体に対する侵襲あるいは侵襲に対する生体反応の結果、重要臓器の血流が維持できなくなり、細胞の代謝障害や臓器障害が起こり、生命の危機に至る急性の症候群」と定義されています1)。病態により大きく4つに分類されますが、さまざまな原因があることから、すべてのショックに適応する単一の診断基準はありません。ショックに陥ってしまった場合は、循環の維持に努めることを第一としますが、まずはショックに陥る前に気づくことが重要です。ショックには特徴的な5徴候(ショックの5P)があり、皮膚・顔面蒼白、発汗・冷や汗、肉体的・精神的虚脱、脈拍微弱、不十分な促迫呼吸の症状がみられるときにはすぐに気づけるよう、頭に入れておきましょう。

1)日本救急医学会(2019年10月21日閲覧)http://www.jaam.jp/html/dictionary/dictionary/word/0823.htm

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