聖マリアンナ医科大学病院
記事数:11
記事数:11
11件/11件
※「看護の価値の体系化を図る」以下の閲覧はログイン(登録無料)が必要です。 “学習する組織”をめざす 法人・看護部理念のもと質の高い看護を提供 聖マリアンナ医科大学病院(以下、当院)の看護部理念は、「コア」と「ケア」そして「キュア」の3つが柱と
【関連記事】 ● 急変時の対応 ● 血液分布異常性ショックの病態とその対応 分かりやすく相手に伝える手法 SBAR(エスバー) フィジカルアセスメントも最終回となりました。 これまで、フィジカルアセスメントのスキルについて、『意識レベル』『呼吸』『脈拍』
ショックとは? 私たちが日常会話で用いる「ショック」とは、急に加わる強い打撃や心理的衝撃を示しています。 つまり、なんらかの事件や事故を見聞きした時、災害にあった時などに体験するのがこの「ショック」に当てはまります。 時々、ショック死という言葉を聞きますが、心理的衝
見えにくい看護の知(暗黙知)を<見える化>する方法 見える化、の一つの方法としての概念化: 暗黙知の部分が多い看護の実践は、経験を重ねても言語にしたり、客観的に数値化したりすることが困難なために、「ここまで、できた」と自覚できない部分が多いものです。実践したことを言語
▼バイタルサインについて、まとめて読むならコチラ バイタルサインとは|目的と測定の仕方、基準値について 血圧とは? 今回は、毎日測定している血圧について、再度振り返ってみます。 血圧とは、『血管内部の圧力』をさしますが、一般的には上腕動脈の血圧値をいいます
キャリアとは 今回は、ナースの見えにくい技(暗黙知)の熟達に関係する「経験とキャリア」について皆様と一緒に考えてみたいと思います。 キャリアとは"生涯を通しての人間の生き方・表現である” 冒頭の言葉は「組織文化とリーダーシップ」(1985年発表)等、多くのキャリア、
私たちは通常の検温時、脈拍触診(触知)で「脈拍数」をカウントします。また、心電図モニターを装着している患者さんの場合、そこに表示される「脈拍数」の観察や、「波形」の観察を行っています。 実は、脈拍触診(触知)でも多くの情報を収集することもできますが、みなさんは活用し
「形式知」と「暗黙知」 1回目は、医療現場は「ヒューマンサービス」ということ、そして「不可視・不可触」という特徴を持つことについて話しました。2回目は、ナレッジ-2つの知、についてお伝えします。 暗黙知の命名者・M・ポラニー 哲学者のM.ポラニーの有名な言葉「人は、
▼酸素療法についてまとめて読むならコチラ 酸素療法とは?種類・目的・適応・看護 酸素解離曲線とは 多くの看護理論のフィジカルアセスメントの最初には、「空気」「酸素化」と表現は異なりますが「体内に溶け込んでいる酸素飽和度」を理解することは、重要であるということで
意識レベルとアイウエオチップス 次年度改定される看護基礎教育カリキュラムのひとつに、フィジカルアセスメントがあります。 もう一度基礎から勉強!・・・というのも手ではありますが、培った臨床知に少しのエッセンスをプラスすることで、日々のフィジカルアセスメントが変わるはずで
「看護の知」って? ナレッジ・マネジメントについて学ぼう! 看護職は、どこの病院でも職員全体の6割~7割以上を占める組織最大の集団です。看護の知、ナレッジは、形式知に対して暗黙的であり見えにくいという特徴をもっています。 ナレッジ・マネジメントとは、個人
心室期外収縮(PVC・VPC)の心電図の特徴と主な症状・治療などについて解説します。 この記事では、解説の際PVCで統一いたします。 【関連記事】 * 心電図で使う略語・用語...
血液ガス分析とは?血液ガスの主な基準値 血液ガス分析とは、血中に溶けている気体(酸素や二酸化炭素など)の量を調べる検査です。主に、PaO2、SaO2、PaCO2、HCO3-、pH, ...
みんなが苦手な人工呼吸器 多くの人が苦手という人工呼吸器。苦手といっても、仕組みがよくわからない人もいれば、換気モードがわからないという人などさまざまではないでしょうか。ここでは、人工呼...
*2022年12月8日改訂 *2022年6月7日改訂 *2020年3月23日改訂 *2017年8月15日改訂 *2016年11月18日改訂 ▼関連記事 気管切開とは? 気管切開...
*この記事は2016年7月4日に更新しました。 SIRS(全身性炎症反応症候群)について解説します。 SIRS(全身性炎症反応症候群)とは? SIRS(全身性炎症反応...
採血とは 採血には、シリンジで血液を採取した後に分注する方法と、針を刺した状態で真空採血管を使用する方法の2種類があります。 採血の準備と手順(シリンジ・真空採血管) 採血時に準備...
*2016年9月1日改訂 *2016年12月19日改訂 *2020年4月24日改訂 *2023年7月11日改訂 心電図の基礎知識 心電図とは 心臓には、自ら電気信...
*2019年3月11日改訂 *2017年7月18日改訂 *2021年8月9日改訂 発熱、喘息、肺炎……etc.多くの患者さんが装着しているパルスオキシメータ。 その測定値である...
【関連記事】 *硬膜外麻酔(エピ)の穿刺部位と手順【マンガでわかる看護技術】 *術後痛のアセスメントとは|術後急性期の痛みの特徴とケア *第3回 局所浸潤麻酔|使用する薬剤の種類、実施方...
バイタルサイン測定の意義 小児は成人と比べて生理機能が未熟で、外界からの刺激を受けやすく、バイタルサインは変動しやすい状態にあります。また、年齢が低いほど自分の症状や苦痛をうまく表現できません。そ...