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鈴木由紀子

記事数:12

了德寺大学 健康科学部看護学科

(著者の略歴)
・静岡県 浜松市の出身。
・国立浜松病院附属看護学校卒業後、浜松医科大学病院勤務。
・ニュージーランドの語学学校ナースエイドコースに留学し、ウェリントンMary Potter Hospiceと、ウェリントン郊外Karoriにある老人施設でナースエイドを経験する。
・病院の教育委員を経て、2病院1企業で約7年看護師として働く。
・平成18年静岡県教員養成講習会受講し看護教員免許取得。その後、看護専門学校で約7年勤務をしながら、グリフィス大学にて学士(看護学)号取得。
・浜松医科大学医学系研究科看護学専攻修士課程に入学し、「看護学実習における指導者・教員と学生の相互作用で学びの意欲が高まる研究」で平成29年3月に浜松医科大学医学系研究科看護学専攻修士課程を修了し、修士(看護学)号取得。
・大学院在籍中は、国立大学一校、公立大学一校、私立大学一校、国立専門学校一校、私立専門学校一校の実習指導を中心に指導していた。(二つの病院の臨床教育講義を5回程、講師として看護師や看護教育指導者を対象に実施していた。)
・現在、夫の仕事の関係で平成30年8月に千葉県に転居し、医療系大学の看護学教員として勤務している。

「鈴木由紀子」の記事一覧

12件/12件

12.看護に関するQOL向上のWIN-WINの法則が活かされる医療現場

看護に関するQOL向上のWIN-WINの法則のまとめ  前回の「11.看護と看護師のQOL向上と看護師に今後求められる能力とは」では、AIにより発展する今後の医療においても、看護と看護師のQOL向上が必要な理由を述べ、その中で看護師に求められる能力は、より個別的で多

2019/12/18

11.看護と看護師のQOL向上と看護師に今後求められる能力とは

看護師に今後求められる能力とは何か  前回の「10.看護師のQOL向上に重要な自己効力感を高める教育側のかかわりと対策」では、看護師のQOLに重要な自己効力感を高めることについて考え、看護師のQOL向上に重要なかかわりや対策についてお伝えしました。  今回は、

2019/11/27

10.看護師のQOL向上に重要な自己効力感を高める教育側のかかわりと対策

看護師自身のQOL向上に重要な自己効力感  前回の「9.相互作用で看護を高めあう人的技術方略と組織的な取り組み」では、相互作用で看護を高めあう人的技術方略として、カンファレンスなどのグループ討議で重要なファシリテーターによるファシリテーションスキルの研鑽が大切である

2019/11/13

9.相互作用で看護を高めあう人的技術方略と組織的な取り組み

さらなるスキルの獲得と組織的取り組みでQOL向上につなげる  前回の「8.看護に関するQOL向上のWIN-WINの法則の活用方法~トレーニングの実際~」では、時間の概念と個々の価値観の見直しを支援されるような教育風土において、業務のコツ以外に何が重要であるのかを看護

2019/10/23

8.看護に関するQOL向上のWIN-WINの法則を活かすための看護教育風土づくり

看護の臨床現場での具体的な看護教育風土づくりとは  前回の「7.看護に関するQOL向上のWIN-WINの法則の活用方法~トレーニングの実際~」では、看護教育の役割担当者のオフ-ザ-ジョブ-トレーニングで具体的に何をトレーニングするとよいのかについてお伝えしました。

2019/10/9

7.看護に関するQOL向上のWIN-WINの法則の活用方法~トレーニングの実際~

WIN-WINの法則を臨床現場に活用するトレーニングの実際とは?  前回の「6.看護師の言語表現のあり方を見直そう」では、看護師の言語表現は、必要とされる頻度の高さにより、「語る力」のスキルに違いが出るという特徴があることについてお伝えしました。  また、看護師の言語

2019/9/25

6.看護師の言語表現のあり方を見直そう

言語表現はどのように研鑽するの?  前回の「5.看護を考える楽しさを“言葉”にして波及させ、看護師の語りの効果でWIN-WINの法則につなげる」では、個別ニーズに沿った援助の提供による効果のみでなく、看護師が看護の喜びを言語化して伝えたことや、変化を気にかける患者さんへ

2019/9/11

5.看護を考える楽しさを“言葉”にして波及させ、看護師の語りの効果でWIN-WINの法則につなげる

「看護を考え抜く力」をトレーニングするためには、前回(4.憧れの職業の現実が見えたときこそ、“看護を考え抜く力”を養うチャンス)看護を考え抜く力を身につけるタイミングは、看護の現実や現場の限界を知り、看護と向き合うことを余儀なくされた個人的なタイミングの影響が大きいのでは

2019/8/28

4. 憧れの職業の現実が見えたときこそ、「看護を考え抜く力」を養うチャンス

「看護を考え抜く力」はどうやって身につくの?  前回の「3. 看護と看護師のQOL向上につながる可能性がある“看護を考え抜く力”とは何なのか」では、看護実践の事例に則して考えて、臨床判断における知識・認識の視点や、対象の日常情報把握の視点から、「看護を考え抜く力」とは、

2019/8/14

3.看護と看護師のQOL向上につながる可能性がある「看護を考え抜く力」とは何なのか

臨床現場の特徴や業務内容の違いによっては「看護と看護師のQOL向上」はしない?!  前回の「2.看護業務内容と職場風土」では、参加型の職場風土でケアする看護師たちで業務を改善し、「看護を考え抜く力」を使って対象のQOL向上を短時間で実践化することが、看護師のQOL向

2019/7/31

2. 看護業務内容と職場風土

WIN-WINの法則を“絵に描いた餅”にしないために  前回の「1.看護のQOL向上と看護師のQOL向上は相反するのか?」では、事例を提示しながら、読者の皆さんに看護師が対象者に丁寧にケアを提供することは時間的な労力とイコールなのかどうかについて、「看護を考え抜く力

2019/7/17

1. 看護のQOL向上と看護師のQOL向上は相反するのか?

臨地実習でしばしば起こる現象  看護のQOL向上は、看護師が対象者に丁寧に対応することが求められる場合が多く、看護の時間的な労力という観点から、「看護師のQOL向上」と相反すると考えられる傾向にあります。看護学の臨地実習では1人の対象者のみを受け持ち、指導者や教員に

2019/7/3

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