知っておきたい! がん治療と仕事の両立のための支援

現在、2人に1人ががん患者さんであると言われ、がんはもはや高齢者だけでなく、現役で仕事をされている年代の数も増えています。ところが、がんと宣告されて、その病名のイメージで、がんの治療が始まる前に仕事を辞めてしまう人が、4割もいるという報告があります。
一方で、支持療法も確立しつつあり、がん治療と仕事を両立されている患者さんも、近年は急速に増え、国も「治療と仕事の両立支援」のために、事業所向けのガイドラインを作成するなど、特に力を入れています。
しかし実際には、労務管理が整っていない中小企業や個人事業所で働く患者さんも多く、まだまだ国や会社の支援を受けられない患者さんも多くいます。さらに、がん治療は長期に及ぶこともあり、患者さんは精神的にも経済的にも、さまざまな悩みを抱え、治療を受けている現実があります。
そこで、患者さんの一番近くにいる臨床看護師に、病棟または外来で、がん患者さんが仕事と治療を続けていくために、どのような支援を求めているのか、どのような知識があると患者さんに寄り添えるかを解説していきます。

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